【石暦】古くから愛された、歴史のある翡翠のお話し

いきなりですが、以前、自分のオーラを視ていただいたことがあります。
オーラというのはその時々によって放っている色が異なるのはもうご存知かと思います。
体調やメンタルな面、そのときの環境によって色って違ってくるんですよね。
今回は、オーラの色に絡めつつ、5月の誕生石である翡翠についてお話しをしようと思います。



誕生月カラーは、あなたの性格を作っている?

わたくしオハナは、何度か人様から「あら、あなたのオーラって緑色だね!」と言われてきました。
まぁ、オーラというのは1色ということはほとんどなくて、何種類かの色を放っています。
青色が多いけれど、頭の斜め上あたりに赤いオーラがあるとか。
そういう人は普段は冷静だけれども、感情が爆発すると一直線に猛進しやすい性格であったりと、そのときのその人を表しているようです。
オハナは、緑色がベースで白や紫、青などを放っているといわれたことがあります。
ふと考えてみると、5月生まれてあるオハナの誕生石は翡翠、エメラルド、アベンチュリンというように緑色となっています!
これはなにかあるんでしょうかね?
どうやら魂には生まれ持った色というのがあるらしく、5月はやはり緑色なんだそうです!
緑色の魂の性質としては、平和主義で癒やしの達人。
ふむふむなるほど、たしかに争いごとはとてもイヤです。
ではあなたの魂の色は何色でしょうか?誕生月別にわかりやすく書いておきましょう。


・1月生まれさんの魂の色~「赤」で、気質としては情熱的な人が多いようですよ。
・2月生まれさんの魂の色~「紫」で、気質としては
・3月生まれさんの魂の色~「水色」で、気質としては海のような癒やしの波動を持っているようですよ。
・4月生まれさんの魂の色~「純白、透明」で、気質としては人や物を育てるのが上手な人だそうです。
・5月生まれさんの魂の色~「緑」で、気質としては平和主義の癒やし系さんだそうです。
・6月生まれさんの魂の色~「乳白色」で、気質としてはコミュニケーション能力に長けた人が多いようです。
・7月生まれさんの魂の色~「ピンク」で、気質としては愛や優しさなどをもった人が多いようです。
・8月生まれさんの魂の色~「黄緑」で、気質としては好奇心旺盛で明るい人が多いそうです。
・9月生まれさんの魂の色~「青」で、気質としては冷静で集中力に長けた人だそうです。
・10月生まれさんの魂の色~「オレンジ」で、気質としては元気で明るいムードメーカーが多いようです。
・11月生まれさんの魂の色~「黄」で、気質としては判断力があり、陰のリーダーのような人がいるようです。
・12月生まれさんの魂の色~「黒」で、気質としては威厳のある人が多いようです。


誕生月の魂の色と自分の気質がいつしかリンクしていき、それがオーラとなって反映されるのかしら?
いろいろと考えていくと、なんだか面白いですよね。

翡翠は日本古来のパワーストーンなんです

オハナとしては、翡翠ときくと日本!という印象がとってもあります。
もちろんですが日本のみならず、中国でも産出されていますが、実は間違えやすいことでも知られています。
中国で産出されているものは、軟玉(透閃石-緑閃石系角閃石)であるネフライトと呼ばれるものです。
中国では日本で産出される硬玉(ヒスイ輝石)であるジェイダイトは産出されません。
中国と同じように軟玉が産出されるのは、アメリカのワイオミング州ウィンドリバー山脈とニュージーランドです。
では日本と同じように硬玉が産出されるのはどこだかご存知でしょうか?
それは、ミャンマーのカチン高原(カチン州)、ロシアの西サヤン山脈、グアテマラのモタグア渓谷、カザフスタン、そしてアメリカのカリフォルニア州ニューイドリア地区です。
日本では新潟県の糸魚川市姫川流域が知られていますね。
ほかには兵庫県養父市(旧大屋町)、北陸の海岸や富山県の宮崎・境海岸、鳥取県、静岡県引佐地区、岡山県新見市の大佐山、熊本県八代市泉町、群馬県下仁田町があげられているようです。


エメラルドと同じように5月の誕生石として知られている「翡翠」ですが、実は宝石としての翡翠は50%以上のヒスイ輝石が含まれたヒスイ輝石岩というのだそうですよ。
50%となると、かなり美しい翡翠ですから宝石として人気があるようですね。


この翡翠、日本では約7000年前の縄文時代の遺跡から勾玉(まがたま)として出土されています。
そんなに大昔から愛されてきた翡翠
加工がしやすく丈夫であったために、いろいろなものに利用されてきたんだとか。
ちなみに中国では焼く250年前、朝鮮半島は約1400年前で中央アメリカは約3000年前だといわれていますから、日本は最も古くから翡翠に親しんできたということがいえますね。


翡翠と書いて「カワセミ」と読むその由来は、光の加減で青く美しく見えるカワセミを渓流の宝石となぞられたことから来ているそうです。
なるほど、カワセミの姿をみると納得できますね。



ライター:オハナ(OHANA)