ルビーインゾイサイト の基本情報

ルビーインゾイサイト の鉱物説明

ルビーインゾイサイトとは、緑色の石であるゾイサイトとルビーが混ざって出来た石です。ゾイサイトとはゆうれん石とも呼ばれている石で、中でも半透明の色や不透明の色をしたゾイサイトはアニョライトとも呼ばれています。

このアニョライトは古くからアジアなどで儀式や治療の時に使用されていて強い精神力を養ってくれると信じられてきました。そしてルビーインゾイサイトは、そのアニョライトのパワーと、ルビーが持つ不死身の力や深い愛情のパワーをあわせ持つ石となります。

主な産地をブラジルやマダガスカル、タンザニアとしているルビーインゾイサイトは成分をCa2Al3(SiO4)3(OH）+AI2O3としています。

アニョライトの名前の由来は産地のひとつであるタンザニアのマサイ族の言葉で緑を意味するアニョリからきています。この緑の色はクロムを含んでいる為で、バナジウムを含むものは青色になりタンザナイトと呼びます。そしてマンガンを含むものは桃色となりチューライトと呼ぶようになります。

またルビーインゾイサイトととして流通している石の多くは、アニョライトの方を含んでいるものが多く、ルビーは少量しか含まないものがほとんどとなります。

ですので同じルビーインゾイサイトであってもアニョライトを多く含む石よりも、ルビーを多く含む石の方が希少価値が高くなります。

ルビーインゾイサイト の品質について

水での浄化は避けて下さい。