【石暦】三大ヒーリングストーンのひとつ、スギライト

三大ヒーリングストーンといえば、ラリマー、チャロアイト、スギライトですよね!
その中のひとつ、スギライトを手に取ったことはありますか?深く神秘的な紫色の世界観が、とっても心地いいパワーストーンですね。そのスギライトのオススメポイントをいくつかご紹介したいと思います。



スギライトの発見!それは日本でした


パワーストーンというと、ついつい国外のような気がしがちですが、決してそんなことはありません。
1944年、九州大学の岩石学者の杉健一氏が、瀬戸内海の岩城島において岩石の調査をしていたときに発見されました。
その当時は、エジリン閃長岩と呼ばれるものを調査していたのですが、その時に見慣れない色をした鉱物が混ざっていることに気がついたのだそうですよ。
その色というのは、緑色のような黄色のようなちょうどうぐいすのような色をしていたんだとか。
あまりにも珍しい色の鉱物だったため、学会で発表をしましたが、鉱物の分析ができずに、そのまま「岩城石」と呼ばれる状態だったそうです。
では、いったいいつ「スギライト」という名前になったのかというと、杉健一氏から引き継いでからです。
その頃、引き継いだ山口大学の研究チームによりその鉱物の化学組織が判明し、1976年にそれが新種の鉱物だということが認められました!
その時名づけられたのが、恩師である発見者の名前からとった「スギライト」だったのです。


スギライトは意外にもカラーバリエーションが豊富!


一般的にスギライトといえば、紫色という印象がありますよね。
オハナも実は紫色のスギライトを所有しているのですが、実は紫色だけじゃないんですよね!
ラリマーを含む空色のようなブルーのペクトライトや、カルセドニーを含むカルセドニースギライトというものもあります。
また、美しく輝くピンク色のピンクスギライトや透明感あふれる紫色のインペリアルスギライトがあります。
そのどれもが、とてつもなく美しいので多くの人の心を惹き付けつけてやまないんでしょうね!
もちろんオハナもその1人であることは、間違いありません♪


ちなみに、スギライトは色によってその性質が異なってくるようですよ。
淡い色寄りのスギライトは、癒やし効果が高く濃い色のスギライトは魔よけとしての効果が高いのだそう。
ということは、持ち主の希望によってスギライトの色を選ぶことができるので、性質が異なったものを選んじゃった!ということがありませんね。
あなたは淡い色のスギライトがいいですか?それとも、濃い色のスギライトがいいですか?

スギライトと仲良くなるために。浄化のススメ


どのパワーストーンにもいえることですが、縁あって自分の元へやってきた・もしくは連れてきたパワーストーン。
せっかくだから末永く仲良くお付き合いをしたいですよね。
そのためには、やっぱりはずせないのが「浄化」です。
わたしたちが一日の疲れを癒やすために、入浴やシャワーを浴びたり読書や好きな飲み物を飲んでゆったり過ごすのと同じように、パワーストーンも癒やしが必要です。
スギライトそのものが高次元の波動を持っていますので、浄化は必要なし!といわれたりもしています。
それでもやはり、しないよりはしてあげたほうが喜ぶのは間違いないでしょう。
スギライトが好きな浄化がいくつかあるのでご紹介しますね!


■太陽浴での浄化
■月光浴での浄化
■セージでの浄化
■クラスターでの浄化
■塩での浄化


以上の4つに加えて、今では音叉による浄化もなかなか良さそうです。
チューナーとの波長の相性もあるでしょうから、経験と感覚が優れた人におすすめですね。
絶対に避けたいのが、流水での浄化です。
太陽と塩での浄化は、念のため長時間するのは避けたほうがいいかもしれません。

こんな人はスギライトがオススメ


スギライトは高次元の波動を持っていますので、癒やすパワーと人を成長させるパワーがとってもあります。
もしあなたが精神的にナイーブで、よくくよくよしやすかったり、あれこれと心配してしまうような性格であるなら、スギライトが心をリラックスさせてくれるでしょう。
自分を否定することなく、受け入れて前向きにエネルギーをもたらしてくれます。
また、悩みがあるときには、その悩みが解決する流れに自然となるようで、それに対するストレスなども緩和できるといわれています。
薄く淡い色合いのスギライトであれば、尚のことその性質を発揮してくれることと思います。
また、何か目標があって目指すものがある人や、自分を変えて人生を好転させたい!と思っている人であれば、濃い色目のスギライトを持つといいでしょう。
自分には今何が必要なのかということを気付かせ、不必要なものに関しては手放せるように仕向けてくれるようです。

おわりに


先にもお話ししましたが、オハナはスギライトの10ミリ玉をいくつか持っています。
それは、そのスギライトをポイントにしながらブレスレットを組もう!と思っていたからなのですが、実はいまだに作っていません。
実際にスギライトを所有すると、なんだかブレスレットではないような気がしたんですよねぇ。
ですので、いまだに大切に保管された状態です 笑
きっと私が必要なときに、スギライトを使ったなにかを作る流れになると思っています。
あなたにも必要なときがきたら、スギライトと出会うかもしれませんよ。



ライター:オハナ(OHANA)