ボージーストーン の基本情報

ボージーストーン の鉱物説明

ボージーストーンはアメリカのカンザス州インディアンの聖地で産出されます。
西洋のヒーラー（治療家）たちの間で珍重されてきました。

鉱物学的には約五億年前のカンブリア紀中期の海洋生物が化石化し、黄鉄鉱化したものです。
微量のパラジウムが含まれています。

男性石と女性石があり、男性石は形を保っていますが女性石は風化して形が崩れてしまっています。
ボージーストーンは地表の侵食によって一つの男性石の周りに数十個の女性石が囲むように存在しています。
ヒーリングストーン、賢者の石として知られています。

ボージーストーンは地中を掘って採るのではなく地表に侵食しているものを採りますので、天候によって産出量が上下します。
なので希少価値を持つ石なのです。また中から酸が染み出してきますので変色しやすい石でもあります。
繊細な石ですので取り扱いには注意が必要です。

水や塩、湿気、地面、磁気に弱いのでそれらから遠ざけておくことが必要です。
20世紀後半にアメリカで商標登録され、ヒーラーの間でグッズとしても使われてきました。

月光や太陽光、お香による浄化がお勧めです。

なお男性石は左に女性石は右にしてその力関係を使用します。
気の流れを効果的に変えるといわれています。

ボージーストーン の品質について

水での浄化は避けて下さい。